核家族化や出産年齢の高齢化、女性の社会進出など、妊娠・出産を取り巻く環境が大きく変わってきています。こうした中、不安や悩みを抱えて孤立しがちなママに寄り添う「産後ケア」の重要性が高まっています。赤ちゃんを生み出すという大仕事を終えて、疲れ切っているママの心身を労り、赤ちゃんのお世話をお手伝いさせていただきます。
(東京都北区で、ほっこり~の産後デイケアは2019年より運営。ゆっくり休めた、話しが出来て良かった、もっと利用したいなどご好評いただいているサービスです)
助産師などの専門家から、ママの体ケア、授乳ケアが受けれられ、ちょっとしたお悩みのご相談も承ります。24時間休み無しのママさんたち、ぜひご自身を大切にする時間をあえて取ってくださいね。
助産師・保健師が赤ちゃんをお預かりします。ママは個室でゆっくりお過ごしください。
1組目、10時~15時(2組目 10時30分~15時30分)
いらした時に、一日の過ごし方を助産師と話して決めます。
【実施内容】
・赤ちゃんの体重測定など
・育児全般にわたる助産師・保健師のなんでも相談
・母乳相談含む産後ママのからだの相談
・成長発達に応じた赤ちゃんとの接し方
・助産師による赤ちゃんの沐浴
【持ち物】
・赤ちゃんのお着替え
・オムツ5枚程度
・お尻拭き
・沐浴後の保湿剤(必要な方)
・母子健康手帳
・保険証(母子)
・乳児医療証
(ミルク、哺乳瓶 必要な方)
・リラックス出来る服
*ご利用可能な方…蕨市に住民登録のある、生後6か月までの赤ちゃんとそのお母さん。
*ご利用料金…1500円 最大7日まで
利用をご希望の方は、蕨市保健センターにお申込みください。利用承認決定通知書が必要となります。
蕨市保健センターにまずはお電話で利用希望の旨をお伝えくださいませ。
蕨市保健センター 048-431-5590(8時30分~17時30分まで)
<流れについて>
①保健センターに利用希望の相談電話をする
②保健センターに利用申請書を提出する
③利用決定通知がご自宅に届きます
④実施事業所(ほっこり~の)と日程調整をして、ご利用日を決定してください。
申し込みフォームはこちら
⑤利用時に、料金を直接事業所(ほっこり~の)にお支払いください。
詳細は、こちらをご覧ください。
ほっこり~の以外の事業所も書いてあります↓
産後ケア事業|蕨市公式ウェブサイト (city.warabi.saitama.jp)
1984年生まれ、2006年〜のべ10年間、産婦人科病棟・外来で看護師・助産師として勤務。2009年、結婚。2013年緊急帝王切開、2017年には予定帝切を経験。妊娠・出産・子育ての専門家であるはずの助産師でも、自分の子育ては分からないことの連続。
退院してからはこどもを中心としたケアになり、保健師や助産師と会うのは1回の新生児訪問と、数回の市の健診のみ、しかも毎回違う担当者。それは大きな問題がなくても手探りの育児生活には、あまりに心もとなかった。さらに母となった女性のケアについて教えてくれる人は誰もいなかった。
また母子家庭で育ち、大好きな母の顔色を気にして、子どもごころに寂しい想いも多かった幼少期。その影響もあり「いいお母さんになりたい」という想いは人一倍だった。産後1年で、夜勤ありのフルタイム復帰。
病院での助産師の仕事は好きでやりがいがあったが、家庭・子育て・仕事とのバランスに疑問が徐々に生まれてきた。
必死にもがき、見つけ出した夢は「産後女性を中心としたケアに関わる、あの心もとない時期に寄り添える助産師になりたい」だった。
さらに産後ドゥーラも活かし、生活という視点も含む、産後女性に必要なサポートを一緒に考える専門家がいたら心強いだろうと、自らの経験から強く感じた。家庭・子育て・仕事を自ら創造し、仕事にしていくという起業家としての側面と、家族やあらゆる地域の専門職や子育て支援者と協力して、自分らしい子育て・家族作り、社会への貢献をしていく専門職としての側面も併せ持つ、開業助産師と産後ドゥーラの両輪を活かした、助産師起業家として独立。
<経歴>
聖路加看護大学大学院 助産学 修士課程修了。聖路加国際病院産科病棟、埼玉県済生会川口総合病院での産婦人科勤務経験を経て、2017年4月出張産前産後ケア川口いちご助産院を開業。
妊娠初期から妊婦健診への外来診療補助、保健指導、母親・両親学級の運営、分娩時の介助・産後の入院中、 1ヶ月健診まで新生児と褥婦とその家族への切れ目ない支援の実践を積み重ねてきた。
(いちご助産院HPより)